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hiru's雑記(blog)

大地震後、2日目

大地震発生後、2日目。

日に日に被害の大きさが明らかになり、それはどこまで拡大していくのか想像もできず。
被害の全容が未だに掴めないというのが今回の地震の大きさを物語っている。


そして、かなり揺れはしたが大きな被害を受けなかった東京でも日が経つにしたがい別の不安が広がっているような。

午前中、スーパーに行った際、交通マヒと工場操業具合によるもので「商品入荷未定」という事実が目の当たりに。
供給は危機的状況ではなく、一部の棚が空(から)という感じ。

ファストフード店でも配送が滞っていて食材が届かず、一部メニューのみで営業中。
いつ届くかわからない状況だとか。

東京で消費する予定分を東北地区で被災している人々へ届けるため供給不足気味になっているのならそれはそれで
最優先していただきたいが、工場操業の関係で供給のメドが・・・というハナシになると、これは少々困ることになりそうだ。

午前中のスーパーで飲料水やパン類を大量買いしている輩を見かけたが、下手に不安を煽るだけのように感じた。
こういう生活に直結する“小さな不安”は、ちょっとしたきっかけで一気にパニックに陥る危惧があり、これ以上、不安が
広がらないことを祈るばかり。
今まで飽食的生活をしてきたのだから、少しの期間は質素な生活をしてみるのも悪くないと思う。
「自分だけ!」という考えではなく、今回あちこちで見かけた「お互いさま」の精神をいまこそ広げていくべきなのでは?


さて、今回の大地震に遭った後、何が助かったかというと。
ライフラインが何の支障もなく供給され続けている、ということになる。
電気・ガス・水道・通信に関しては、ここ東京に居る限り普段と全く変わらない生活が可能となっている。

電気については施設の被害により需要と供給のバランスが崩れつつあるようで、輪番停電も検討しているよう。
特に明日から仕事再開となるから、確かに使用量はこの週末に比べ飛躍的に増えることが誰にでも想像できる。

こんな動きもある。
  節電徹底へ「ヤシマ作戦」賛同者がTwitterで広がる (IT media News)

まずは、できるところから。こういう、現代のツールを駆使しつつ広がる草の根運動も悪くない。

少なくとも、ライフラインが完璧に供給されていたからこそ、東京ではこれだけの歴史的災害に直面してもパニックに
陥らず秩序が守られていたのだと思う。
ならば今度は我々がやるべきことが、ある。


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  1. 2011/03/13(日) 15:11:17|
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